プラチナ レッスン
「あら!楽~!」
ピアノサロンで私が演奏した、「さくらさくら」を聞いてピアノが弾けるようになりたいとお越し下さるようになって約1年
月に1回、1時間のレッスン
たまにご自宅にて練習し過ぎて手を痛めてしまい、練習が出来ないということでお休みされることも。
今回のレッスンもとても久しぶり。
ずっとこの1年気になりながら、自分からはお尋ねすることは控えていたことを初めてお話して下さいました。
レッスンの時に弾く姿を見て、お話を聞いて、気になっていたのは、
①第一関節が動かない指もあること。
それは柔軟性とは違いおそらく病名がついていることなのではないかな?ということ。
②弾く際の指、手首、腕の使い方
③練習する際の楽器
①はとてもデリケートなもの。
ご自分の身体のことをおっしゃりたがらない方もいらっしゃいます。
とても真面目で、コツコツと練習され、弾けないことを身体の理由にしない。時間がかかっても弾けるようになりたいという思いがわかるから。どう上手にご自身の身体と付き合うかが大事。
ある指は第一関節が伸びたままで曲がらない。
ある指は付け根から、左右の曲がり方が違う。
と教えて下さいました。
そんなお話をしてくださったので、今までちょっとちょっとお伝えはしていたお話ではありますが、②を時間を多く使いお伝えを。
ピアノはある意味、物理
🔹指先の重み
🔹手首から先の重み
🔹腕の重み
を利用して音量を重さと指を下ろすスピードで調整する
🔹上半身と下半身のバランス
🔹指、手首、腕、肩、腰などの柔軟性
音の並びや方向、運動性、手首もそれに見合う回転、方向を利用する。
打鍵する場所でもテコの原理をやはり考えたりもします。
今回特に痛めがちなさくらさくらのいくつかの場所をポイントにお伝えすると
「楽ですね~」と言葉が何度もかえってきました。
この感じで、また来月もお越し頂けるといいなぁ。
③は電子ピアノの場合は打鍵で音量が変わるかどうか?
変わる場合はもとの音量を一定にする方が身体の使い方も安定することをお伝えする
今回はレッスンで演奏を聞いてびっくりしたのが、「冷たい雨」はお渡した楽譜が、最後完結していないので、前回のレッスンの際にYou Tubeで一緒にライブ音楽を聞きながら、こんな感じでとはお伝えしつつ、楽譜は作っておきますねと言っておりましたが、ご自身でアレンジ!!
また単音だった場所も和音でアレンジ!
何より音を聞いたら何度も練習したのが「安定」という形でよくわかる。
なんて努力家なんだろうと。
更に!次回弾き歌いをしたいと楽譜もご用意されていらっしゃる!👏👏👏
本当に素晴らしい❤️
私も次回が楽しみです😊
0コメント